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先月２２日、第２１回ワインを楽しむ会が行われました。 前日までの悪天候がうそのように、「ワインボトルキャンドル」が とても映える良い天気になりました。 今年も本州などから多くの方々に来ていただき、本当に嬉しく思いました。 ２１年前、これを始めた頃はまだ日本におけるワイン消費量も少なく こんな田舎のワイン会に都会からわざわざ来てくれる方もいなく、 我々生産者と関係機関の方々が主でした。 それでも少しでも余市のワイン専用ぶどうの事、栽培の事、ワインの現状を 少しでも知って欲しくて続けてきて、今こんなに沢山の方に喜んでいただき 楽しんでくれる事を心より感謝します。 そして、いまやワイン専用ぶどうの生産量日本一の北海道。 それを引っ張っているのは余市のぶどうといっても過言ではないと思います。 私たちのやってきたことは間違いではないと自負しています。 行政も色々動き始めてくれています。 私たちもこのワイン会を続けていきながら、良いぶどう作りとワイン用ぶどう 栽培を次世代へと繋げていく努力をしなければ歴史は先へ進みません。 ぶどう作りとワイン造りの方々、販売して下さる方々、そして飲んでくださる 方々、皆さんで日本のワインの１００年、２００年後を夢見ましょう。 最後に我々のぶどうでワインを作り、会場でサービスしてくれたメーカーの皆さん 美味しい料理をボランティアで作り提供してくれた皆様 ありがとうございました！感謝申し上げます。 東京から来てくれた方に「来年もお金を貯めてきっと来ますから」の言葉に涙しました。 今年も吉田浩一さんより写真をお借りしました。 ありがとうございます。
